作成する別表別表四、別表五(1)、別表一
決算整理後の試算表から以下の別表を作成して、法人税額を計算してみましょう。
※別表五(1)は期首金額の記載は不要です。当期の調整額(器具備品・貸倒引当金・繰越損益金)だけ記載すればOKです。
前提1 資本金に関する事項
- 期末の資本金の額は10,000,000円であるため、中小法人に該当する。
前提2 減価償却費に関する事項
- 税務上、器具備品として計上しなければならない金額500,000円が消耗品費で計上されている。
(会計仕訳)消耗品費 500,000円 / 預金 500,000円
(税務仕訳)器具備品 500,000円 / 預金 500,000円
- 上記の器具備品に対する減価償却限度額も含めて、税務上の減価償却限度額は4,000,000円である。
- B/Sに計上されている固定資産は、器具備品のみである。
前提3 役員給与に関する事項
- 役員報酬a/cには、事前に届出をしていない役員賞与が10,000,000円計上されている。
- 上記以外は、定期同額給与に該当する。
前提4 寄附金に関する事項
- 税務上の寄附金損金算入限度額は、300,000円である。
前提5 貸倒引当金繰入額に関する事項
- 税務上の貸倒引当金繰入限度額は、1,800,000円である。
前提6 受取配当金に関する事項
- 税務上の受取配当金等の益金不算入額は、200,000円である。
前提7 法人税等に関する事項
- 法人税等a/cには、中間法人税額9,000,000円が計上されている。
- 法人税等a/cには、受取利息及び受取配当金による源泉所得税200,000円が計上されている。
- 租税公課a/cに計上されている金額は、償却資産税及び収入印紙代のみである。
前提8 未払法人税等計上前の損益計算書
下の図のとおりです。
ワーク① 未払法人税等計上前の損益計算書
解説動画
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